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【コラム】ソフトパワー強い韓国、外国人はなぜ知らないのか

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.18 09:52
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ここ数年間で韓国のソフトパワーは日増しに強くなっている。最近、国家別のソフトパワー指数を調査した結果、韓国はイタリア・ノルウェー・ブラジルよりも高い世界11位を占めた。アジア競技大会・ワールドカップなど大きなスポーツイベントや主要20カ国(G20)首脳会議のような国際行事を主催し、K-POP・ドラマを通じて国家イメージを高めてきたおかげであろう。

ソフトパワーというのは、お金や力ではない魅力を通じて得られる能力だ。経済力と軍事力が強い米国は、音楽・映画のような文化分野でも世界的な影響力があり、外国人でも米国がどんな国なのかよく知っている。韓国は最近国際社会での地位がますます高まっているが、まだほかの国の一般の人たちは正確にどんな国なのか、何が有名なのか正しくは知らない。イタリアの私の友人でさえ韓国といえば思い浮かぶのは何かと尋ねた時に曖昧な返事をするだけだ。普通はニュースでみた北朝鮮に対する否定的な話や、江南(カンナム)スタイルという歌1曲を知っているぐらいだ。その上、江南がソウルにある地域だということはよく分からない。

 
人々はイタリアと言えばピザ・パスタなどのフード、ミラノのファッション、ローマのコロシアムのような遺跡を思い浮かぶ。日本といえばアニメ・着物・温泉にすしや日本酒までと多様なイメージを正確に思い出せる。これがまさにその国のソフトパワーであろう。こうした形で通常、場所やフード・文化が広く知られながら1つの国の認知度と価値も高まることになる。

韓国はソフトパワー指数は高いが、一般の外国人にそのイメージがまだ明確に知られていない。韓国は、都市では最も大きいソウル・釜山(プサン)、フードは全州ビビンパ・キムチ・プルコギ、文化では韓流熱風を起こしたK-POP・ドラマを利用した画一化した方法で国家イメージを広報している。

事実、これでなくとも外国人に良い印象を与えて韓国の新しい象徴になりうる魅力的なものがたくさんあるのに、きちんと知られていなくて残念だ。韓服・サムルノリ・韓紙など伝統的なものはもちろんIT(情報技術)や現代的な都市風景まで外国人の立場から観て珍しく興味深いものが散在しているのが韓国だ。その中のいくつかでも世界的に認知されるならば、ソフトパワーだけでなく観光事業・国際関係にも多いに役立つだろう。韓国で暮らしながら発見した魅力的な食・名所・文化・風習が少なくない。こういう大切な資産が国境をこえて韓国をよく知らない数多くの外国人に知ってもらい、彼らが韓国に対する夢を持つことになれば良いだろう。

アルベルト・モンディJTBC『非首脳会談』出演者

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