「韓流のヨーロッパ征服? ひどい誇張…まだ遠い話」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.06.20 17:01
「いったいなぜ?」。先週フランス・パリを熱くした「SMタウン・ライブ・ワールドツアー」を見ながら、韓国人は誇りに思いながらも、こうした疑問を抱いたはずだ。
文化先進国のフランスとヨーロッパの若者がなぜ韓流に熱狂するのだろうか。まずインターナショナル・ヘラルド・トリビューン(IHT)パリ本社の文化担当エディター、タラ・マルホランド氏に電子メールで尋ねた。マルホランド氏は「ヨーロッパのアジアブームが韓国にまで及んだようだ。米国・英国産ポップに疲れたヨーロッパファンに新鮮な刺激になった」と伝えた。また「就職難、暗い未来で憂うつになっているヨーロッパの若者がK-POPを何か新しい解放口のように感じているようだという分析もある」と紹介した。