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【コラム】誰もが弱者ばかりの世の中=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.17 13:51
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似たような年齢の知人たちとこの前、夕食を共にした。息子を軍に送った人がいて、自然と軍隊の話に話題が移っていった。「この頃の軍隊は変だよ」「唐の軍隊もこんなふうではなかった」という慨嘆が相次いだ。息子が服務中の最前方部隊でサムギョプサル(三枚肉)の焼き肉で会食している場面を写真に撮って将兵・両親が共有するソーシャルネットワークサービス(SNS)に掲載された。これを見て、ある兵士の母親が文を載せた。「うちの子がよく見えないので、顔が全員出ている写真をアップしてください」。中隊長がすぐに返事を付けた。「直ちに措置します」。

この程度ならまだ理解できる。最近、息子の面会に行ってきたという知人は「この頃、軍隊で一番恐ろしいのは『マピョン』」だといった。「アヘン」が誤って入ったのかと思っていたら、違っていた。「心の手紙(マウム・ピョンジ)」の略語だという。1カ月に1度、中隊長・連隊長ら上官に送ることができる秘密の手紙だから、一種の訴願受理制度のようだ。古参兵を中心に何人かが部隊の外からこっそり鶏の丸焼きを買ってきて自分たちで食べた。チキンパーティーに入れなかった同僚の誰かが「マピョン」に不正(?)を1つ1つ書いて送った。調査団が押しかけ、鶏焼きを味わった全員が休暇を5日ずつ減らされる懲戒処分を受けた。ほかの知人は「おいが、違う部隊で問題を起こした後に転入してきた関心兵士(不適応兵士)に『お前が再び問題を起こしたら殺す』などと見えすいた脅しをかけたら、その兵士が自宅に電話して『お母さん、古参兵が自分を殺すといった』と伝えたために営倉(懲役房)に行くところだった」と話した。休暇日数を減らす程度でかろうじて収拾がついたということだ。

 
新聞でも時々扱っている特殊な話だと思ったが、聞いてみるとこの頃の軍に蔓延した風景のようだ。古参兵にやられてみじめに亡くなった事件がいまだ記憶に生々しいために、子供を軍に送った母親らの胸こがれるような気持ちは推することができないわけではない。問題は、軍隊はあくまでも軍隊でなければならないという点だ。新しい規律が行きわたるまでの過渡期的な混乱、陣痛だと見なければならないのか。規律と上命下服は軍戦闘力の必須要件なのに、これまで崩れるのではないかと心配だ。


【コラム】誰もが弱者ばかりの世の中=韓国(2)

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