朴大統領「チラシに出る話、恐れること何もない」…正面突破の意志
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.08 09:39
朴槿恵(パク・クネ)大統領が7日、「チラシ(証券街情報誌)」という言葉を使った。金武星(キム・ムソン)代表などセヌリ党指導部、党所属予算決算特別委員らとの昼食会でだ。朴大統領は「秘線(影の人物)」論争について、「チラシに出てくるような話で国全体が揺れるというのは、本当に大韓民国の恥ずかしいことだ」と述べた。
朴大統領は1日、首席秘書官会議を主宰した席で、「秘線」波紋について「事実無根」という立場を明らかにした。当時、「市中に飛び交う数多くの噂」という程度の表現を使ったが、この日は直接的に「チラシ」に出てくる話だと釘を刺した。金淇春(キム・ギチュン)大統領秘書室長が最近、セヌリ党議員との非公開電話で明らかにした「市中に出回るチラシ水準の情報なので私のラインで黙殺した」という認識と同じだ。
「チョン・ユンフェ動向文書」流出後、野党の攻勢が強まっている中、劉震竜(ユ・ジンリョン)前文化体育観光部長官および趙応天(チョ・ウンチョン)前青瓦台(チョンワデ、大統領府)公職紀綱秘書官に関する暴露が相次いでいる状況だが、朴大統領はこれを「とんでもない話」として一蹴し、正面突破するという意志を見せた。実際、朴大統領は昼食会の最後の発言で、「私は恐れることは何もないので、揺れる理由もなく、絶対に揺れない」と強調した。