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【コラム】韓国版マクドナルド・スターバックス育てるには 

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.04 11:41
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1970年代に韓国にフランチャイズシステムが初めて導入されてから40年余りに韓国のフランチャイズ産業は量的に大きく成長してきた。フランチャイズ産業の生産規模は国内総生産(GDP)の約9%に達し、公正取引委員会に登録されたフランチャイズブランド数は3500件余り、加盟店舗数40万軒、雇用人数150万人で、国家経済に占める割合は非常に大きい。

フランチャイズ産業の外形的成長に比べ産業の質的成熟度は不十分だ。独立自営業創業より加盟店創業の成功率が高くあるべきだが、資本力と組織力、経営能力が不足した零細加盟本部の乱立で加盟店創業の成功率は高くない。大企業と中小企業間の共生成長問題、加盟店と独立自営業者との共生問題に対する社会的合意もなされていない状態だ。最近の韓流ブームに乗り海外進出も急速に増加しているが、海外市場で可視的な成果を出すのは決して容易ではない。

 
このように先の長いフランチャイズ産業の堅実な発展のための課題は何か。何より大学の体系的な研究と関心が必要だ。いまやフランチャイズシステムは資本主義の主要な経済活動方式のひとつだ。業界の堅実な発展を実現し、多様で創造的なフランチャイズ方式を導出してフランチャイズ産業の持続的な発展を実現させなければならない。産業成長に必然的に要求される創意的人材を輩出するのも大学の責務だ。社会的責任意識のあるフランチャイズ企業家を輩出することも大学で最もうまくできる部分だ。フランチャイズ産業と不可分の関係にある自営業政策議題をまとめるのも大学が担当すべき課題だ。

それにもかかわらず、韓国の大学はフランチャイズ教育に無関心だった。一部大学が断片的に関連カリキュラムを運営してきたが、国家経済に占めるフランチャイズ産業の規模に比べ量や質的側面とも非常に不足している。いまからでも大学は責任意識を持って本格的に教育と研究を始めなければならない。

中国の急浮上でグローバル無限競争はますます激しくなっている。国家競争力向上のために技術とベンチャー産業の育成も重要だが、新たな付加価値を創出できる創造的で能力のあるフランチャイズ産業育成もまた重要だ。マクドナルドやスターバックスの株式時価総額がサムスン電子を除く韓国10大企業の時価総額よりはるかに高いという事実は示唆するところが大きい。最近マクドナルドも進出していないミャンマーでロッテリアが6号店まで開店し現地で歓迎されるのを見ると韓国のフランチャイズの底力は相当なものだ。グローバルブランドの誕生、新興国での就職と創業、大企業と中小企業・自営業者間の共生、協同組合型ソーシャルフランチャイズなど、フランチャイズ関連教育と研究課題は山積している。大学が質が良く創意的なフランチャイズ教育と研究を始めなければならない理由だ。

朴宰煥(パク・ジェファン)中央大学経営学部教授、産業創業経営大学院長

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