【コラム】元祖日本よりも激しい韓国の「フランチャイズ熱風」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.10 16:48
年末年始になると記者はもちろん周辺の人からよく受ける質問がある。新しい年には、どんな食べ物が出てくると思う?このような内容だ。私がこうした分野で結構予知力(?)があるようだ。おでんバー、手作りハンバーガー、辛い鶏肉料理、ワッフル、日本式どんぶり…。当てたのは1つや2つではない。秘訣を公開すれば、あまりにも簡単だ。「まだ韓国で流行していないアイテムの中でフランチャイズ化が簡単なもの」が正解だ。言い換えれば、何でも韓国で一度は風が吹く可能性があるということだ。
韓国はフランチャイズの国だ。日本をモデルにして広がった。日本は本当にフランチャイズが多い。1つの店の名前の下に地名を入れて「△△店」と表記するのがまさに日本式だ。ところが韓国が日本よりさらに深刻だ。フランチャイズの元祖である日本からベーカリー店の技術者たちが韓国に来てこう言ったとか。「なぜ韓国のベーカリー店は、名前がみな全く同じなのですか?」