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米国に追従した利下げは危険…円安への対応が重要だ=韓国(3)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.11.04 11:17
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--経済危機の暗雲が立ちこめる状況で短期景気浮揚は重要だ。だが、中長期体力強化も無視してはならない。崔ギョン煥経済チームは短期浮揚にばかり集中しているようだとの指摘が多い。

▼ソン=景気対策は短期浮揚と中長期構造改革がともに進められてこそ意味がある。こうした側面から構造改革にも出なければならない。景気を浮揚するという崔ギョン煥経済チームの認識と方向性は合っているが、具体的な制度に入ると実効性が落ちる。財政政策はあるが経済の体力を育てる努力はそれほどみられない。韓国銀行も方向を定めあぐねている。景気に積極的に対応するというシグナルを市場に送るべきだが不足している。バーナンキ前FRB議長は量的緩和を進めながら、「住宅市場が回復する時まで無制限に資金を放出する」として市場に積極的なシグナルを送った。韓国銀行も基準金利を今年に入り2度引き下げたが、政府に押されてするような印象を与えた。

 
▼シン=構造調整は当然必要だ。特に自営業問題を解決しなければならない。限界の状況に置かれた自営業者が多い。彼らをそのまま放置しておくことはできない。また、サービス業を中心に構造改革をしなければならない。来年の世界経済は3%台前半から半ばの成長にとどまる見通しだ。以前には世界の貿易量は年間10%ずつ増加したが、金融危機以降には年間2.6%程度の増加にとどまった。製造業輸出中心の成長が限界に近づいているという話だ。これからはサービス業に切り替えなければならない。米国もサービス業中心に進んでおり、中国も輸出よりは内需、製造業よりはサービス業へと経済体質を切り替えている。韓国も早く動かなければならない。

--ともかく米国の量的緩和は終了し世界経済に深い痕跡を残した。

▼ソン=量的緩和は大きく2種類の目的で実施された。まず金融会社の破産を防ぐための救済用として始まった。その後実体経済を回復させる景気回復用チャンネルとして本格活用された。結果的に2つの次元でともに成功した。金融会社を生き返らせ、実体景気の浮揚につながった。成功の理由はバーナンキという人から見つけることができる。バーナンキは恐慌脱出問題に対して長く研究してきた。量的緩和政策の成功に対する強い確信があったという点、そうした人物がちょうどFRBを率いていたという点から成功要因を求められる。

▼シン=功と過で分けるなら功が絶対的だ。米国の住宅市場が崩壊し家計が連鎖的に破産する危機にバーナンキは3回の量的緩和を通じ患部の中心に直接資金をばらまいた。日本は「失われた20年」の最中だった2001年に量的緩和を試みたが成功できなかった。差は果敢だったのかどうかだ。米国では成功に対する確信が果敢さとして現れた。あえて過を挙げようとするなら放出された資金が投機的性格のある金融市場に一部が流れ所得の不均衡を起こした側面があるという点だ。それでも功に比べ過は微々たるものだ。(中央SUNDAY第399号)


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