中国の低価格スマホ攻勢、サムスンが「Aシリーズ」で対抗
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.30 11:22
シャオミやレノボなど中国スマートフォンメーカーの低価格攻勢で停滞しているサムスン電子がシェア回復のためのカードを切った。低価格携帯電話市場で生き残るために仕様はやや低いが洗練されたデザインで差別化し価格競争力を補完した製品を一斉に発売することにしたのだ。結果は「ギャラクシー・アルファ」で可能性を確認した普及型モデルの「Aシリーズ」の3銃士「A3」「A5」「A7」だ。
来月から発売されるAシリーズが最初に登場するのは中国とカザフスタン、ウズベキスタンなど中央アジアだ。プレミアム製品の需要が比較的少ない開発途上国で消費者の反応を確認するという戦略だ。価格も開発途上国の消費者が負担を感じないよう35万~50万ウォン台に合わせた。製品価格が320ドル(約33万5000ウォン)のシャオミの戦略モデル「Mi4」と同水準だ。