米国看護師またエボラ…オバマ・キャメロンら緊急テレビ会議(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.16 10:07
米国内で初のエボラ死亡患者を治療した医療スタッフが15日(現地時間)、2番目に確診判定を受けて隔離収容された。アンバー・ヴィンソンさんという名前のテキサス・ヘルス・プレズビテリアン病院所属のこの看護師は、エボラ症状を訴える直前の13日にオハイオ州クリーブランドからダラスに移動する飛行機に搭乗したことが明らかになった。これを受けて米疾病対策センター(CDC)は他の搭乗客132人の感染状況の把握にも乗り出した。CDCはヴィンスンさんは機内ではエボラ症状を表さなかったと明らかにしたが、ダラス医療当局は「より大きな危機状況が発生する可能性が現実的に非常に高い」と懸念を示した。
バラク・オバマ大統領とデービッド・キャメロン英国首相、フランソワ・オランド仏大統領、アンゲラ・メルケル独首相、マッテオ・レンツィ伊首相は15日、テレビ会議でエボラを緊急議題として取り上げた。