朴槿恵、潘基文、ジム・ヨン・キム…国連「コリアンデー」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.24 09:57
「地球が熱くなっている」。
国連舞台にデビューした朴槿恵(パク・クネ)大統領が強調する。朴大統領が23日(現地時間)、「国連気候首脳会議」で新気候体制についての韓国の積極的な参加の意志を明らかにした。朴大統領はグリーン気候基金(GCF)事務局〔仁川(インチョン)の松島(ソンド)〕誘致国として、すでに出捐を約束もしくは出捐中の約5000万ドルを含めGCFに計1億ドルを出すという計画も明らかにした。今回の会議は、気候変化への対応を核心課題としている潘基文(バン・ギムン)国連事務総長が2015年の新気候協定妥結を目標に開催した。
朴大統領は5番目に演説し、日本の安倍晋三首相は28番目に演説した。朴大統領はこの日の5分間余りの英語の演説で▼気候変化対応を、負担ではなく新たな機会として認識する発想の転換をして▼気候変化対応の中心は技術と市場にならなければならず▼気候変化対応は先進国だけでなく開発途上国も共に参加しなければならないという3つの案を提示した。このため韓国が先進国と開発途上国の架け橋の役割を果たすと約束した。