エボラ熱拡大懸念で入国拒否されたナイジェリア大学生「国連人権委に提訴」=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.05 08:25
「タンザニアはエボラ出血熱発病地域から数千キロ(約3000キロ)離れたところだが…なぜ心配するのだろうか」。
4日午前、ソウル小公洞ロッテホテルで開催された「第2回次世代女性グローバルパートナーシップ世界大会」の開幕式。徳成女子大が国連女性機関(UN Women)と共同で主催したこの行事に出席したタンザニア・ダルエスサラーム大学の学生ジャムワタ・ムウェニさん(22、女性)は、エボラウイルス伝播を心配する韓国人の反応に対し、このように反問した。ムウェニさんは「本国と韓国の空港で検疫など医療的な手続きを徹底的に受けたが、何の問題があるのか」と語った。