韓国次期戦闘機F35Aは1210億ウォン…ステルス技術移転は抜ける
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.25 09:13
韓国空軍の次期戦闘機に選定されたF35A(米ロッキードマーチン社製造)の価格が1機あたり1210億ウォン(約127億円)に決定した。防衛事業庁の関係者は24日、「次期戦闘機(F-X)事業規模は7兆3418億ウォン」とし「予算限度内で事業を推進するために戦闘機の価格を1機あたり1210億ウォンとすることで米国側と結論を出した」と明らかにした。政府はこの日、防衛事業推進委員会を開き、このように購買価格を確定した。
F-X事業とは2018年から最新鋭戦闘機40機を導入する計画。2001年に当時の金大中(キム・デジュン)大統領が必要性を提起して始まった事業だ。予算の確保と機種の選定のため13年間漂流し、今年に入って軌道に乗った。しかし戦闘機1機あたり1210億ウォンはあまりにも高いという指摘が出ている。1210億ウォンで戦闘機40機を購入するには4兆8000億ウォンの費用がかかる。