日本はイージス艦6隻、空中給油機4機…核武装能力も高水準
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2013.10.17 16:26
日本は1946年に公布された平和憲法により原則的に軍隊を保有できない。このため戦後、日本は「安保を米国に任せて防衛費を低くする代わりに新しい経済の建設に集中する」という「吉田ドクトリン」によって軍事力をつくってきた。それで日本は51年の日米安保条約締結の3年後である54年に自衛隊を創設した。母体は52年に創設された海上警備隊であった。
日本憲法により自衛隊は今でも軍隊ではないとの解釈が維持されている。交戦権も憲法9条によって認められていない。それでも実質的な役割は軍隊と同じだというのが外部の指摘だ。60年近く「自衛隊が軍隊か」という論争が続いていたが、日本を囲む安保環境が大きく変わる中で日本の政治を主導してきた自民党政権は、自衛隊を集中的に育成してきた。方向は軍事力の大幅増強だった。最近では右翼を中心に「憲法を改正して自衛隊に代わる国防軍を作ろう」という声も引き続き提起されている。