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【時論】統一史料の体系的な収集・管理が必要(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.18 15:35
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今でも韓国を訪問する多くの外国人が板門店(パンムンジョム)と非武装地帯(DMZ)を訪問している。ところがで韓半島分断の現実の多様な姿と歴史的な展開過程を効果的に見せる博物館もなく、関連施設も十分でない。最近ドイツをはじめとする世界各地で冷戦の歴史を扱う展示施設ができている。ところが冷戦の真ん中で熱戦を繰り広げ、多くの国の若者が命を失い、今なお休戦状態として残っている韓国には、このような施設があまりないという点はアイロニーだ。もちろん博物館のような展示施設を作るには長期間の社会的議論と準備作業が必要だ。統一史料の収集と整理は、関連展示施設を作るのに必要な基礎コンテンツを構築する作業となるだろう。また、政府だけでなく民間レベルの記録まで、北朝鮮人権実態から民間統一運動まで網羅する統一史料を収集する作業は、分断克服のために政府と民間、保守と進歩の間の対話および協力的な関係を構築するという面でも良い機会になると考える。

最近、政府は統一準備委員会を発足させるなど分断問題の解決を強調している。しかし統一は決して容易なことではない。韓半島の分断現実は韓半島内外のいくつかの問題が絡んでいる様相だ。各種世論調査を見ると、統一に対する一般市民の関心と意志もしだいに弱まっていく傾向だ。

 
このように複雑な韓半島分断問題を解くことができるきっかけは何だろうか。統一のために政府と民間、多様な政治・社会集団がともに参加し、疎通できる協力の場をどこから用意できるだろうか。統一史料を収集して管理する作業が、韓半島の未来に新たな序幕を開く契機になるのではないだろうか。

ホン・ソンリュル誠信女子大教授・史学

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【時論】統一史料の体系的な収集・管理が必要(1)

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