東部戦線を訪れた金正恩「戦争準備不良」…第1軍団長を降格
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.15 10:31
北朝鮮が金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の執権後、対南全面戦争を挑発するために戦備態勢を強化していると、北朝鮮情報に詳しい消息筋が明らかにした。特に金正恩第1書記は「統一聖戦」などの好戦的な言葉で軍部を促し、最前方と対南特殊部隊を予告なく訪問しながら作戦能力を点検していると、消息筋は伝えた。
ある対北朝鮮消息筋は14日、「2011年12月の金正日(キム・ジョンイル)総書記の死後、金正恩が最高司令官ら軍関連職位をすべて握り、全面戦争挑発のための作戦計画を新たに修正・補完した状況が見られる」と述べた。また「韓国軍当局も従来の局地戦中心の北挑発対応計画を、最近になって全面戦争にも比重を置く方向に転換した」と述べた。