北朝鮮が恐れるB-29、韓国戦争では平壌を26分で…(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.24 11:42
カーター米国防副長官は18日、「19日に韓半島上空でB-52戦略爆撃機の訓練を実施する」と明らかにした。訪韓中に国防部の金寛鎮(キム・グァンジン)長官と面談した直後だった。8日にも同様の訓練があったが、米国防副長官が訓練計画に言及したという点から異例な事例と受け止められた。その後ホワイトハウスと米国防総省では、「(B-52戦略爆撃機の韓半島投入訓練は)定期的な訓練」としながらも、「北朝鮮の威嚇に対応する米国の意志」という立場発表が続いた。
北朝鮮は反発した。外務省報道官は「B-52が再び韓半島に現れれば軍事的対応をする」という声明を発表した。金正恩(キム・ジョンウン)第1書記は20日に地対空ミサイルと無人攻撃機発射訓練場を訪れ、異例にもこのような事実を当日メディアに公開した。北朝鮮がB-52爆撃機の登場自体に脅威を感じるほど深刻に受け止めているという傍証だ。