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廃採石場にエメラルドグリーンの湖、彫刻の園=韓国・京畿道

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.04 15:18
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京畿道抱川市新北面の「抱川アートバレー」の夜景。過去の採石場の岩壁を整えて屏風のような花こう岩絶壁を作り、その前にエメラルドグリーンの湖を作った。湖には1級数だけで生息できるザリガニやサンショウウオなどがいる。(写真提供=抱川市)
まちがいなく爆撃を受けた岩山の姿だった。ところどころに大きな石ころが転がり石粉が飛びちっていた。7、8年前、京畿道抱川市新北面(キョンギド・ポチョンシ・シンブクミョン)の天柱山(チョンチュサン)がそうだった。当時、天柱山は廃採石場だった。

日曜日の先月31日午後、同じ場所。100人余りが長い列をつくっている。上へ行くモノレールを待っているのだ。モノレールに乗って少し上がると皆一様に感嘆の声をもらした。エメラルドグリーンの湖と屏風を広げたようにその後にそびえる50~80メートルの岩絶壁を見て上げた感嘆の声だった。

 
まさに「桑田碧海」というべき急変ぶりだろう。誰も訪れなかった廃採石場が、週末になると1日数千人が訪れる芸術とヒーリングの名所になった。複合文化芸術空間「抱川アートバレー」のことだ。最近では天文台までオープンし、訪問客がさらに増加している。

ここはもともと「抱川石」という石を採取するところだった。白地に黒い斑点が細かくついた独特の花こう岩だ。丈夫で模様が美しい抱川石は青瓦台(チョンワデ、大統領府)や国会議事堂、仁川(インチョン)国際空港にも使われた。1971年に開かれた採石場は抱川石が全く取れなくなり2002年に閉められた。それからはそのまま放置された。

変身計画が持ち上がったのは2006年だった。抱川市は17万8357平方メートルの敷地に転がっていた石を利用して彫刻公園を作り、景観を整えて観光名所として再誕生させることにした。「人の手で整えた自然の中で芸術を体験する空間」を作ろうというものだった。

岩の絶壁の前から出てきた水を集めて面積7040平方メートルの人工湖を作った。山の名前を取って「天柱湖」と呼んだ。最大水深20メートルのこの湖には1級数の澄んだ水の中でザリガニとサンショウウオが生息している。モノレールを設置して天柱湖の風景を満喫できる展望台を作った。予定通り石彫刻公園をつくって、音楽公演用の野外舞台を設置して2009年10月にオープンした。野外舞台は周辺の石壁が音響板の役割をするように設計された。伝統韓紙工芸のような各種芸術体験プログラムも運営した。

初めはまばらだった客足が少しずつ増えた。ここ1、2年間はヒーリングブームで訪問客はさらに増えた。「静かな湖と芸術作品を見れば心が安らかになる」といううわさが出回るようになったからだ。先月31日、ここを訪問したキム・トクスさんは「人工湖も一つの芸術作品として感じられる」と話した。

抱川アートバレーは今年7月末で累積訪問客が100万人に達した。7月中旬に公立天文台がオープンしてからはさらに訪問客が増えている。当初から家族単位の訪問客を引き込もうと作った天文台だった。抱川市のチョ・テリョン・アートバレー施設チーム長は「天文台がオープンした後、訪問客が前年に比べ60%ほど増えた」と話した。

ソ・ジャンウォン抱川市長は「休戦ラインから遠くないこの場所を『平和統一 念願の場』としても整えていく」と明らかにした。平和統一を象徴する超大型彫刻像をアートバレーの最上部に建てるというものだ。抱川市はまた、この場所の成功に後押しされて管内11に点在する廃採石場も文化芸術創作空間としてリサイクルする案を検討している。

市は週末における交通の便を解消しようと駐車場の増設を推進中だ。入場料は大人3000ウォン(約308円))、子供1000ウォンだ。モノレール往復利用料は大人4500ウォン、子供2500ウォンだ。

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