廃採石場にエメラルドグリーンの湖、彫刻の園=韓国・京畿道
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.04 15:18
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京畿道抱川市新北面の「抱川アートバレー」の夜景。過去の採石場の岩壁を整えて屏風のような花こう岩絶壁を作り、その前にエメラルドグリーンの湖を作った。湖には1級数だけで生息できるザリガニやサンショウウオなどがいる。(写真提供=抱川市)
まちがいなく爆撃を受けた岩山の姿だった。ところどころに大きな石ころが転がり石粉が飛びちっていた。7、8年前、京畿道抱川市新北面(キョンギド・ポチョンシ・シンブクミョン)の天柱山(チョンチュサン)がそうだった。当時、天柱山は廃採石場だった。
日曜日の先月31日午後、同じ場所。100人余りが長い列をつくっている。上へ行くモノレールを待っているのだ。モノレールに乗って少し上がると皆一様に感嘆の声をもらした。エメラルドグリーンの湖と屏風を広げたようにその後にそびえる50~80メートルの岩絶壁を見て上げた感嘆の声だった。