鄭明勲氏「ソウル市立交響楽団がNHK交響楽団よりよい」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.17 18:11
約束を守ったという満足感が2人の顔に見えた。ソウル市立交響楽団の鄭明勲(チョン・ミョンフン)芸術監督(61)と陳銀淑(チン・ウンスク)常任作曲家(53)は16日午後、ソウル世宗路のソウル市立交響楽団チェンバー練習室で開かれた新年記者懇談会で「うれしい、感謝する」とあいさつした。
鄭監督は2005年に財団法人として独立した際に述べた「10年以内に世界レベルの交響楽団」に接近しているという自信のためか、「恥知らずに少し自慢したい」と話し、笑いを誘った。
「ソウル市立交響楽団が発展したと見なせる、それなりの2つの指標がある。海外招待公演と音盤録音だ。舞台でうまくやったから、また招待するということではないだろうか。世界的な音盤会社のドイツ・グラモフォンと5年間で音盤を6枚出したが、マーラー交響曲は日本NHK交響楽団より私たちがよい。CD制作をほとんどしない音楽市場の雰囲気でソウル市立交響楽団のように長期契約をしたアジアのオーケストラはないと聞いている」。