ホン・サンス監督の１６本目の長編新作であり日本の演技派俳優・加瀬亮が主演した映画『自由の丘８丁目』が、ヴェネツィア国際映画祭の公式上映後、世界有数のメディアから相次ぐ好評を受けている。

ヴェネツィア国際映画祭のオリゾンティ部門に進出した唯一の韓国映画『自由が丘８丁目』がヴェネツィアでデビューして以降、世界の主要外信が絶賛を送っている。

「より一層温かくなったホン・サンス監督の映画！時間の枠組みを打ち破ってストーリーを論理的に配列させる！」（ＳＣＲＥＥＮＤＡＩＬＹ）、「散らばった時間のパズルが人生の意味を伝える」 （ＳＥＮＴＩＥＲＩＳＥＬＶＡＧＧＩ）など、再び驚くべき実験をリリースしたホン・サンス監督の作品世界を絶賛した。

ホン・サンス監督の映画に対する外信の熱い関心は、９月２日、ホン・サンス監督をはじめ加瀬亮、ムン・ソリ、キム・ウィソンら俳優陣が参加した公式記者会見の現場にもつながった。

外信はホン・サンス監督と世界的な俳優・加瀬亮の出会いに注目して、熱を帯びた取材競争を繰り広げ、『オアシス』でヴェネツィアの新人女優賞受賞の栄誉に授かったムン・ソリにも多くの質問が飛んだ。特にムン・ソリは演技の好評はもちろん特有の神秘的な魅力で外信を魅了し、『オアシス』以後１２年ぶりに訪れて再び「ヴェネツィアの女神」として位置づけられた。

人生にとって重要だったある女性を探すために韓国を訪れた「モリ」がソウルで過ごした幾日かを描いた作品『自由が丘８丁目』は、９月４日に封切り予定だ。