直径20メートルのグアテマラのシンクホール…3階工場を飲み込む
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.28 13:44
2010年5月、グアテマラ・グアテマラシティ工場地帯の一部が地下に消えながら直径20メートル、深さ30メートルのシンクホールができた。この過程で3階建て高さの工場がそのまま崩壊し15人が亡くなった。3年前の2007年、住宅街に深さ100メートルのシンクホールが発生して5人が亡くなったことに続く惨事だった。台風がもたらした洪水と下水管の不良管理が原因だった。グアテマラのこれらのシンクホールは地下乱開発を警告する象徴的な事例になった。「悪魔の穴」と呼ばれるシンクホールが世界的に注目され始めたのは2000年だ。シンクホールは地盤沈下の速度により2種類に分類される。
グアテマラのシンクホールのように地表面が突然沈む場合と地表面が数年あるいは数百年かけて少しずつ沈下する場合だ。