【寄稿】ゲーム中毒の本当の原因は競争社会が作った欠乏=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.21 11:02
韓国は世界最長の勤務時間と勉強時間を誇る(?)。仕事と勉強が優先されるため、ゲームは良い待遇を受けにくい。このためゲームは仕事や勉強をする時間を奪う邪魔物として扱われたり、さらには中毒を起こす麻薬のような存在と見なされる。
ゲームは果たして有害な存在なのだろうか。ゲームはコンピューターが発明される前から人類の歴史と一緒に歩んだ。囲碁や将棋を見ると、ゲームが古い存在ということが分かる。実際、遊びは人類より古い。哺乳類や鳥類も遊ぶ姿を見せるため、遊びは人類以前の原初的な本能といえる。