【コラム】「シャットダウン制」 日本のように地域社会の大人が動き出すべき(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.31 15:24
「シャットダウン制」のように関連当事者全員による激しい論争を招いた制度が他にあるだろうか。これはインターネットゲームのうちネットワークを通じて相手と対戦するゲームを16歳未満の青少年には深夜時間帯には提供できなくした制度だ。ゲーム中毒から青少年を保護するという名目だ。2年前に制度が施行され、主務部処の女性家族部は青少年の攻撃対象となり、ゲーム業界の反発は激しく、違憲訴訟も提起された。その接点のない論争は今も続いている。先日の規制改革討論でも「シャットダウン制」は論争の中心となった。業界代表が女性家族部長官に問いただし、先週にはゲーム業界や市民団体が記者懇談会を開き、シャットダウン制を糾弾した。
「ゲームを中毒物質と見るのは人類の文明に対する挑戦であり冒とくだ」「シャットダウン制は青少年の文化的自己決定権を侵害する」「5月に憲法裁判所に違憲報告書を提出する」。