【コラム】韓国の学校、体育授業を増やして人格形成を
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.03.24 10:52
韓国政府は2月6日、校内暴力根絶総合対策を発表した。2月15日には学校スポーツクラブ活動の開設と関連し、中学校の体育授業拡大推進計画を市・道教育庁に伝えた。生徒がゲーム中毒・学業ストレスなどから抜け出し、豊かな人格を形成できるように体育活動の拡大が必要だという意見をまとめた結果だった。
体育活動はフェアプレイ精神とスポーツマンシップ、そして社会性、道徳性を育てる一方、人間関係の改善、ストレス解消など順機能的な役割をする。適当な身体活動が校内暴力だけでなく、さまざまな青少年問題の発生を防止する役割をしているのは、すでによく知られている事実だ。成長が著しい小学生や中学生にとって、体育活動は身体的エネルギーの発散とストレス解消に最適だ。