1カ月ぶりに再訪韓したアリババ会長、韓国のゲーム・映画市場狙う(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.19 10:33
中国最大の電子商取引業者であるアリババの馬雲(ジャック・マー)会長が18日、再び韓国を訪れた。先月初めの習近平中国国家主席の国賓訪問に同行してから1カ月ぶりだ。馬会長はこの日朴槿恵(パク・クネ)大統領、崔ギョン煥(チェ・ギョンファン)副首相兼企画財政部長官に相次いで会った。
朴大統領と馬会長は両国間の電子商取引などでの協力に合意した。朴大統領は「貿易協会が中小企業専用オンラインショッピングモール『Kmall24』をオープンしアリババの『Tmall』への自動連係登録を協議中だ。これらの製品に対しアリババが簡単な審査だけで出店を認めれば、韓国の中小企業とアリババともにメリットになるだろう」と提案した。馬会長は「積極的に協力する」と答えた。初期販路確保のために韓国の中小・ベンチャー企業を出店させてほしいという朴大統領の提案はアリババの立場では韓国市場でのプラットフォーム影響力を最大化できる方策なので互いに利点がある。