笑う安倍首相、硬い表情の朴大統領…「この場面で狭量な韓国になった」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.13 09:58
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専門家が選んだ韓国外交の惜しまれる場面・発言…(1)ハーグ3者会談=3月に米国の仲裁で韓日首脳が会ったが、朴大統領は安倍首相の韓国語のあいさつにも応じなかった。専門家の評価=「第3国の人たちも韓国があまりにも硬直していると評価した。日米外交関係者はこれを衝撃的に受け止めた」
3月25日午後、オランダ・ハーグの米国大使官邸。朴槿恵(パク・クネ)大統領とオバマ米大統領、安倍晋三首相が入ると、カメラのフラッシュが光った。韓日関係を仲裁するために米国が用意した3者首脳会談だった。「朴槿恵大統領にお会いできてうれしい」と安倍首相が拙い韓国語であいさつした。しかし朴大統領は硬い表情のままだった。3人の首脳が握手してほしいというカメラマンの要請にも応じなかった。当時ワシントンの韓国専門家らは「第3者の立場で見ると、韓国が過度に硬直し、狭量だという印象を受けた」と述べた。
発足1年6カ月を迎えた朴槿恵政権は外交分野でいつも世論の支持率が高い。しかし専門家は「失敗事例」にさらに注目するべきだと指摘する。専門家が見る韓国外交の隠れたアキレス腱が韓日関係だった。