安倍首相、韓国語のあいさつに…朴大統領“無表情”
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.27 07:48
朴槿恵(パク・クネ)大統領が就任13カ月ぶりに安倍晋三首相と対話テーブルについた。45分間の顔合わせは、これまでの冷たい韓日関係を溶かすには不十分だった。そのような場面は会談の随所に現れた。
朴大統領と安倍首相は、バラク・オバマ米大統領が招待する形で第3回核安全保障サミットが開かれたオランダ・ハーグの米国大使官邸で25日午後6時35分(以下、現地時間)、韓日米首脳会談を開始した。朴大統領が到着すると、先に来ていたオバマ大統領と安倍首相が朴大統領を歓迎した。特に主宰者のオバマ大統領は朴大統領と安倍首相が互いに向かい合うように誘導して握手を交わすようにした。現場を取材したカメラ記者が3人に共に握手するポーズを求めたが、朴大統領はこれを拒否したと日本メディアは伝えた。
会談場の席の配置はオバマ大統領を中心にその右側に朴大統領が、左側に安倍首相が座った。朴大統領が座る時にはオバマ大統領が直接椅子を引いて優遇した。これに関連して、外交消息筋は「場が場であるだけに3国首脳の席の位置も事前に話し合われた」とし、「当初、女性である朴大統領が中央に位置する案も出されたが、仲介者がオバマ大統領である上に、朴大統領が安倍首相と並ぶのは今はまだ時期尚早との判断で、オバマ大統領が中央に座ることになった」と述べた。