朴大統領「政府目標は北朝鮮の孤立ではない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.08 09:28
朴槿恵(パク・クネ)大統領は7日、「韓半島(朝鮮半島)信頼プロセスは北朝鮮を国際社会の責任ある一員として出てこられるようにするのが核心」としながら「政府目標は北朝鮮の孤立にあるのではなく、むしろ孤立から脱却して北東アジアの平和協力構想に参加して共同の利益を模索すること」と話した。この日最初の会議を開いた統一準備委員会に委員長資格で参加した中での発言だ。韓半島信頼プロセスと北東アジア平和協力構想はそれぞれ朴大統領の対北朝鮮・対外政策だ。
朴大統領は「ドレスデン構想を推進する過程で誤解が解消できる」としてこのように強調した。ドレスデン構想は、朴大統領が今年3月のドイツ訪問中に明らかにした韓半島平和統一構想で▼南北住民間の同質性回復▼対北朝鮮の民生インフラ構築▼人道的問題の解決を骨子としている。北朝鮮はドレスデン構想を「吸収統一論」だとして反発している。