“死のウイルス”エボラ出血熱、空気感染しないが血液・唾・汗には要注意(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.04 11:48
Q=過去にエボラ出血熱が発病・拡大した時と違う点は。
A=以前、エボラ出血熱が流行したところはコンゴ・ウガンダなどアフリカでも孤立した国だった。しかし今回、エボラ出血熱が急速に拡大しているギニア・シエラレオネ・リベリアは国内外の人々の往来が多い国だ。このため短期間に感染者と死亡者が急速に増えている。マーガレット・チェンWHO事務総長は「発病地域の住民が感染患者を隔離収容するのを『死亡宣告』と考えている」とし「感染した家族をそのまま家に置いたり、巫女に治療を任せたりもする」と懸念を表した。