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【時論】「医療韓流」の扉を開ける病院輸出(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.23 15:26
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大韓民国は輸出で生きている国だ。輸出1億ドルを初めて達成した1964年、私たちが最も多く売っていたものは石炭と鉄鉱石だった。女性たちの髪の毛で作ったかつらも売った。80年代には履き物や衣類を売って外貨を稼ぎ、90年代には低価格の電子製品と半導体を輸出した。現在は携帯電話・自動車のような高付加価値の韓国製品が世界を駆け回っている。激しい競争と変化する時代の状況の中で素早く新しい主力商品を絶えず開発してきたからこそ可能だった。ところで今後もこのような全盛期が続くだろうか?

韓国企業と政府が深刻に悩んでいるのが、いわゆる次世代の成長動力だ。ソウル大学病院が中東に「病院を輸出した」という最近のニュースはそうした点で非常に喜ばしい。これまでとは全く違う次元の「新商品」であるためだ。

 
ソウル大病院はアラブ首長国連邦(UAE)の王立カリファ専門病院の5年間の委託運営に成功した。この病院はがんや心臓疾患などを主に扱う第3次病院で、職員は1400人を超える。ソウル大病院は臨床部門だけでなく看護領域や医薬品管理、食堂運営から汚物処理に至るまでの病院管理の全般と人材訓練、病院情報システムなど全体運営を引き受けることになった。ひと言でいうと病院の全責任を負うことであり、病院輸出という言葉が全くふさわしい。派遣される国内人材だけで200人を超えて、運営費で稼ぐお金は今後5年間で1兆ウォンに達する。それ自体でも多額だが、国家ブランドの向上による経済的効果はより大きいだろう。今後、国内のほかの病院や関連企業も少なくない成果を出すと期待されている。

韓国医療は国内では多くの不満と批判の対象だ。国民は「3時間待機、3分診療」の現実に不平を言い、医療界は低負担(低い健康保険料)、低数価(原価に足りない医療点数)、低給与(低い健保恩恵)などいわゆる「3低システム」の限界に怒りをあらわにしている。だが皮肉にも3分診療と3低システムは韓国医療の効率性を高める役割を果たした。それがかえって韓国医療の競争力として台頭している。後進国はもちろん先進国まで数十カ国の専門家らが毎年、韓国医療をベンチマーキングするために韓国を訪れているからだ。

実際に韓国の病院システムは世界最高水準といっても過言ではない。医療水準が高い割に費用は安い。最先端情報技術(IT)が活用されており、診断から治療まですべての手続きが驚くほど速かに進行される。韓国の病院を訪問する外国の専門家らは皆、親指を立てて称賛する。


【時論】「医療韓流」の扉を開ける病院輸出(2)

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