【コラム】平壌のウォーターパーク…男性はスキンケアまで(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.16 14:20
本格的な暑さが始まった中、平壌(ピョンヤン)の住民に最も人気があるところは紋繍(ムンス)水遊び場だ。「平壌版アルパマーレ(Alpamare)」と呼ばれるウォーターパーク。金正恩(キム・ジョンウン)第1書記は10代の時、6年間ほどスイスに留学したが、当時よく行ったチューリッヒの大規模なウォーターパーク「アルパマーレ」をモデルにしたものだ。大同江沿いの紋繍地区にあるここを金正恩は工事期間中に7回も訪問するほど力を注いだ。北朝鮮官営メディアは「水の宮殿の紋繍水遊び場では、人民の喜び、幸せの笑い声があふれている」と伝えている。
1994年に初めて公園を開場したが、昨年初め、金正恩の指示でリフォームが始まった。工事の遅延で夏の開場目標を果たせず、今年夏に初めて正式に客を迎えた。