足を引きずって歩く金正恩…痛風か、ケガか?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.09 08:43
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記(30)が8日、足を引きずりながら平壌(ピョンヤン)の公開行事に現れた。金正恩は同日午前、祖父の金日成(キム・イルソン)主席の死去20周忌中央追慕大会に参加した。朝鮮中央テレビは金正恩が壇上の席に座るために入場してくる様子を放映したが、右足を若干引きずるようにして20~30歩ほど歩いていた。金正恩が歩行しにくそうな姿を見せたのは今回が初めてだ。
一部からは健康異常説が提起されている。金正恩は最近2週間ほど、江原道元山(カンウォンド・ウォンサン)地域にとどまり、陸・海・空軍の上陸演習やミサイル発射などを参観した。労働新聞等を通して写真を連日公開したが、映像は放送されることはなかった。このために持病の心臓病・糖尿などや飲みすぎによる痛風の症状のせいではないかという観測が出ている。また脊椎に問題が生じたという見解も提起されている。金正恩は2010年9月に後継者に推戴されて以来、体重が持続的に増加していると見られ、金日成とそっくりの体型にしようとわざわざ過食しているという主張まで出ている。