10万ウォン台の外国製スマートフォンの逆襲(2)=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.14 10:45
ソニーコリアのチャン・ジナ氏は、「低価格携帯電話という先入観はあるが、とりあえず1度使ってみた消費者は『他のアンドロイドフォンと全く同じだ』という反応が主流だ。最先端機能はないが、インターネットやマルチメディアなど基本的な機能を主に使う消費者は使用に問題がない」と説明した。
しかし成功の可否を判断するのはまだ早い。まず内蔵メモリー、バッテリー容量、データ伝送速度などが相対的に落ちるという点で最新機能になじんだ韓国人消費者の要求の高さとは多少差がある。アフターサービスも国産携帯電話に比べ不十分だ。その上随時行われる移動通信会社の違法補助金も障害物だ。時期さえうまく合えば高価なスマートフォンを3分の1以下の価格で買えるため外国製携帯電話の価格競争力が落ちるということだ。