AIIB衝突…米「越えるべきバーある」、中「韓国などの参加促す」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.10 09:46
米国と中国が60件の懸案をめぐって正面対立した。9日、北京で開かれた第6次戦略経済対話(S&ED)および人文交流高官級会談からだ。
この対話は毎年、両国の安保・経済分野の高官級当局者が集まって地域・グローバルイシューなどを議論する場だ。2日間の日程で開かれる行事には、中国の汪洋・副首相や楊潔チ外交担当国務委員、王毅外相、米国からはジョン・ケリー国務長官やジェイコブ・ルー財務長官、ジャネット・イエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長、ペニー・プリツカー商務長官、マイケル・フロマン米通商代表部(USTR)代表らが参加する。習近平・中国国家主席は開幕式の基調演説で「中米が互いに対抗すれば両国と世界にとって災難になる」と話した。
初日対話では▼マクロ経済構造改革▼貿易投資協力の深化▼金融協力深化などの両国経済の懸案はもちろん、▼北核問題▼米中の新型大国関係▼元の為替レート▼サイバーハッキング▼人権▼東・南シナ海領土紛争▼日本の集団的自衛権推進など60件の懸案をめぐってきっ抗した接戦となった。