準空母・イージス艦…日本の海軍力、中国を上回る世界最強レベル(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.03 09:38
日本の2014年の防衛および予算資料には、自衛隊の軍事力増強の具体的な内訳が含まれている。日本の今年の国防目標は、各種事態を実効的に抑止および対処し、アジア・太平洋地域の安定化およびグローバル安保環境の改善を図ることだ。このため警戒監視能力、情報機能、輸送能力および指揮統制情報通信能力のほか、島嶼地域に対する攻撃、弾道ミサイル攻撃、宇宙空間およびサイバー空間に対する徹底対応策の準備を宣言した。
今月25日は忠清南道牙山湾北西側20キロの海上で日本の水軍が清の水軍を撃破した豊島海戦(日清戦争)120周年だ。これを契機に日本海上自衛隊は今年、戦力をさらに強化する予定だ。日本は現在、イージス駆逐艦を6隻を運用している。10年以内に2隻を追加する予定だ。韓国は世宗大王級3隻、中国は052D型「昆明」を1隻、052C型は4隻を運用している。潜水艦戦力は現16隻体制で、2900トンそうりゅう級潜水艦6隻を拡充することにし、追加の建造に入った。全長248メートル、排水量1万9500トンの「いずも」型護衛艦はヘリコプター輸送艦だが、事実上の空母。中国はウクライナ産の空母を改造した「遼寧」を昨年就役させた。