習近平氏「花一輪が咲いても春ではない…韓中、順風に帆をかけよう」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.03 08:51
「花一輪が咲いたからと言って春が来たのではない。あらゆる花が満開になってこそ初めて春が来たと言える」。
今日、訪韓する習近平・中国国家主席が2日、中央日報に送った「順風に帆をかけよう」という題名の寄稿での言葉だ。「両国間の協力を全面的に拡大していこう」という意味だ。今回の韓国訪問に対する中国側の期待を表現したものでもある。
習主席は「地域内でいったん動乱が発生すれば、領域内諸国の中で誰も1人だけ無事ではいられない」として「地域安定の大局に害を及ぼすいかなる行為も反対に直面するだろう」と強調した。北朝鮮の追加の核実験および日本の再武装の動きなどを同時に狙ったものと解釈されている。