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施設入所高齢者の実態…「家族が来なくなって病院費の支払いも滞納」=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.18 15:17
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両親を施設に入所させる理由はそれぞれ事情がある。認知症や脳卒中など症状が重く動作が不便なのに、世話する家族がそれに対応できていない場合が多い。慶尚南道梁山(キョンサンナムド・ヤンサン)の療養病院に両親を入院させているキムさん(58)は「兄弟は5人だが、みな生業をあきらめてつきっきりで世話をするのは不可能ではないか」とし、「専門的な施設で看病を受けるほうが両親にとっても良いのでは」と話した。

しかし入所後に健康状態が悪化する場合もしばしばある。脳梗塞で身体の左側が麻痺したパクさん(80)は療養病院に入院した後、うつの症状が出てきた。また別の療養病院で入院生活5年目のイさん(77)は「お手洗いに行けるといっても、そのままおむつを着けていろという」とし、「1カ月前には歩けたのに、力がなくてもう歩けない」と訴えた。

 
ソウル大クォン・スンマン保健大学院教授が、昨年、療養施設入所高齢者3000人を対象に調査したところ、入所前に療養病院(11.2%)や他の療養施設(9・1%)で過ごしていたケースが多かった。クォン教授は「療養施設や療養病院の立場では高齢者が入所すれば収益が増えるので退所させず、家族の立場では世話をする負担を減らすことができる」とし、「施設に入らなくてもよい人を入所させる場合には不利益を与えなければならない」と話した。

結局、施設に入所すればそこで臨終を迎える可能性も大きくなる。ソウル大病院のホ・テソク腫瘍内科教授は「過去10年間、施設で主に高齢者の慢性疾患者の世話をしていたところ、施設死亡者が増えるという結果を招いた」とし、「家族と地域社会が高齢者の患者を世話できるように新しい規範をつくり、それに合うように枠組みを変えなければならない」と指摘した。


施設入所高齢者の実態…「家族が来なくなって病院費の支払いも滞納」=韓国(1)

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