<W杯サッカー>0.01%ミスで4失点、それがW杯だ=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.11 11:12
韓国の選手は間違いなく頑張っていた。チュニジア戦(5月28日)に比べると、体力が大きく上がった感じだ。しかしよく走ることがすべてではない。効率的でなければいけない。試合の流れがよくない時、選手はコミュニケーションをもっと増やす必要がある。洪明甫(ホン・ミョンボ)監督率いる韓国代表について、グラウンド内に監督がないという指摘が多い。南アフリカW杯では朴智星(パク・チソン、33、引退)が主将としてこういう役割を果たし、守備では李栄杓(イ・ヨンピョ、37、引退)が後輩をリードした。今の韓国代表選手は自らリーダーにならなければいけない。自分だけうまくやろうという考えを越えて、同僚を励まし、助けようという気持ちが必要だ。
最後に23人の選手に必ず伝えたいことがある。後輩たちよ、うなだれてはいけない。まだふたは開かれていない。準備する時間は残っている。親善試合は親善試合にすぎないと考えるのもよい。