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【コラム】韓国は大陸国家だろうか、それとも海洋国家だろうか(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.11 10:07
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中国内部では、アジアの未来秩序についての討論が進行中だ。徐々により多くの習近平の顧問たちが、世界で「2つの秩序」が浮上していると主張している。西欧が支配する秩序がそのうちの1つだ。ロシアと開発途上国が含まれた2つ目の秩序は、西欧秩序を相殺するものだ。ブリックス(BRICs:ブラジル、ロシア、インド、中国)や、ほかの似たような国家の集まり-例えばインドと中国の関係に見られるように-戦略の面で相互不信を克服できなかったという先例を考慮すれば、中国で提起されたこうした論理は疑わしい。

その上、中国の専門家たちは未来のアジア秩序がどんな姿であるべきなのかについての合意がない。最近、アジアの戦略エリートを対象にした米戦略国際問題研究所(CSIS)のアンケート調査で、韓国の専門家たちは「米国中心の秩序の持続」「中国中心のアジア」「米中の共同覇権」「多国主義的な東アジア共同体」「多極体制」の中で米国中心の秩序を圧倒的に予想しただけでなく、望んでいた。米国・日本・豪州の専門家たちも韓国の専門家たちと同じ意見だった。だが中国の専門家たちは意見が入り乱れていた。米国が主導するアジア秩序を望む中国専門家は10%に過ぎなかった。残りは中国中心主義、米中共同覇権、多国主義的東アジア共同体の間で意見が分かれた。核心は、中国がリーダーシップを行使する準備はできていないが、とりあえず米国の力をさらに制約する秩序の到来を望んでいるということだ。

 
上海で韓国は米国中心同盟体制の弱体化を望まないということを確実にした。だが朴槿恵(パク・クネ)大統領は習近平主席と、どのアジア指導者よりも仲が良い(これは韓国だけでなく、率直に言えば米国にとっても良いことだ)。

ほかの多くの分野と同じように国際関係で韓国の位置は、てこの支点(fulcrum)のようなものだ。韓国が追求する最適な状況は、海洋体制と大陸体制が統合されることだ。だが、てこの支点や脚にはリスクがともなう。両体制が韓国をめぐって行う争いが、韓国に不利な結果を招く恐れもあるからだ。

国際政治という険しい海をかき分けて進むには、韓国は自身が海洋国家であり大陸国家である半島国家だというところから派生する地政学的な含意を認知していなければならない。韓国は今、マッキンダーとマハン、この2人の地政学的知恵を両方受け入れなければならない時だ。

マイケル・グリーン米戦略国際問題研究所(CSIS)上級副所長


【コラム】韓国は大陸国家だろうか、それとも海洋国家だろうか(1)

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