日本、軍事の役割拡大望むなら周辺国の信頼から得よ(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.05.19 16:19
日本の集団的自衛権の行使をめぐって議論が熱い。これまで日本政府は「保有しているが行使できない」という解釈を守ってきたが、15日、安倍晋三首相がこの方針を変えることにしてからだ。
安倍首相は憲法解釈の変更によって集団的自衛権の行使を容認するという意を公式化した。これに対して日本が再び戦争のできる「普通国家」としての最初の一歩を踏み入れたのではないかとの分析が提起されている。安倍首相が「そのような主張は誤解」と述べたが、日本の真意を疑う声は弱まらない。「解釈の改憲」という便法によって進めているという点で、韓国など過去の軍国主義侵略の被害国から疑問や反発を買っている。