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【コラム】大韓民国、使い捨て社会から脱却したら…(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.03 11:25
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私はコーヒーが本当に好きだ。ところでカフェでコーヒーを注文する時は困惑している。コーヒー自体は、やはりおいしい。ところでこのコーヒーが紙コップの服にプラスチックの帽子をかぶり、時には紙のベルトまでつけて現れる。ここに5~10枚のナプキン、砂糖とクリームをかき回すスティックを伴う。ときおりウェットティッシュと宣伝用のビラまでついてくる。

資源枯渇のこの時代に、韓国で途方もない物質の浪費を見るのは苦痛だ。特に残念な点は、多くの韓国人がそういう習慣が誤っていると認識さえできないということだ。スタッフもやはり顧客にこんなに多くの使い捨ての物が必要なのかを尋ねず、店舗内で飲む顧客にも、紙コップの代わりにマグカップを使うかを尋ねない。最初からマグカップを洗う空間をなくしてコストを節約する店も多い。

 
カフェに行く際、私の個人用プラスチック カップを持っていってコーヒーを入れてくれと言うと、カフェのスタッフは私が何の話をしているのか理解できない。使わないスティックやナプキンを戻す時のスタッフの目つきを見ると、私がおばけになった気がする。

人々はまるで店からもらう使い捨ての物を全てごみ箱に捨てられる自由がなければ、現代的なライフスタイルを楽しめないと考えているように見える。人々は自身のカバンに常にハンカチを持ち歩き、自分のカップを洗わなければならないといえば、人生が不便でつまらないと感じるようだ。

個人的な判断かも知れないが、韓国人は自分たちが思う現代化あるいは先進化した生活が地球に及ぼす影響を考えないまま、あれこれ消費しているという印象を受ける。ただ我を忘れて楽しくうっとりした時間を過ごすためにコーヒーを飲んでいるような感じまで持つ。

こうした現象は“自由”についてのゆがんだ解釈のために起きる。自由に選択する自身のささいな日常的行動が地球にどんな影響を及ぼすのか意識できないまま、特定の目標もなく過熱した食べ物浪費に流れる消費ラッシュ(rush)に変質してしまったのだ。韓国が中国や東南アジアに大きな文化的影響力を及ぼす時代に、こうした現状の代償はより一層大きい。韓国人が、資源浪費を現代化した生活と感じるならば、韓国をベンチマーキングする開発途上国もこれに従うことにより、韓国を超えて全世界的に大変な代価を支払うことになるためだ。

カップに使われる紙を作るための木の伐採が増えれば二酸化炭素を酸素に転換させる木が減少することになる。プラスチック用品を浪費すれば、これを作るために石油消費が増え、腐らない物質がさらに多く私たちの周辺の環境に流入するばかりだ。


【コラム】大韓民国、使い捨て社会から脱却したら…(2)

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