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ダウム・カカオ合併で韓国巨大IT企業誕生…業界1位のネイバーと正面対決(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.27 09:32
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特にキム議長はポータルビジネスの酸いも甘いも味わい、ネイバーの長所と短所を知り抜いている人物のためネイバーが独占する市場を揺さぶることができるとの見通しも出ている。例えばカカオトークを通じたニュースサービスが始まればモバイルではネイバーを超える可能性があるということだ。キウム証券のアン・ジェミン研究員は、「韓国のポータル市場でネイバーの影響力を相当部分奪えるだろう」と話した。こうした見通しによりネイバーの株価はこの日、前日より3.99%下落した74万5000ウォンの終値を付けた。

だが、ネイバーの独走体制を一気に崩すのは容易ではないという見方が支配的だ。韓国で検索シェア70%以上を確保した株式時価総額25兆ウォンのネイバーとダウムカカオでは階級自体が違うということだ。IM投資証券のイ・ジョンウォン研究員は、「ネイバーの株価下落はあまりに大きなニュースが出てきた余波。ネイバーの収益性に大きな影響を及ぼしたり長期的に大きな脅威要因ではない」と線を引いた。ハイ投資証券のイ・ミンア研究員は、「ネイバーの事業計画は大きく変わらず、LINEの上場計画や上場時期にも影響を与えないだろう」と予想した。

 
ダウムカカオが解決すべき最大の課題は海外市場進出だ。カカオトークは韓国のモバイルSNS市場では独歩的な1位だが、海外市場では加入者が1億4000万人にすぎず、LINEの4億2000万人の半分にも満たない。ダウムも海外市場では特別な成果を出すことができておらず、“内需用”との評価を受けている。業界関係者は、「ネイバーがLINEを通じて海外で認知度を高め急成長している点を考慮すると、ダウムカカオが海外でどれだけシナジーを出せるかが成否のカギ」と話す。カカオの2大株主で今回の合併を承認した中国テンセントの役割にも注目される。テンセントはパソコン用メッセンジャー「QQ」とゲームが主力だ。同関係者は「テンセントの立場ではメッセンジャーとゲーム分野でグローバル競争者が増えることになり、ダウムカカオを助けるには限界があるだろう」との見方を示した。

一方、IT業界では今回の合併を歓迎している。ファン・ジョンソン韓国情報化振興院ビッグデータ戦略センター長は、「ポータルとモバイルメッセンジャー市場をそれぞれ掌握したネイバーとカカオが今度はインターネット全体を舞台にライバルの構図を備えた。イ議長とキム議長が善意の競争を広げるならば創意的で革新的な生態系を構築できるだろう」と話した。


ダウム・カカオ合併で韓国巨大IT企業誕生…業界1位のネイバーと正面対決(1)

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