違法売春温床のネイバーカフェ…「摘発4年間で10倍」=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.29 09:36
5月中旬、普段から肩の痛みに苦しんでいた会社員カン某さん(31)はマッサージ業者を検索するためにネイバーに接続した。検索の窓に“健全マッサージ”と入力するとすぐに数千件の関連情報があらわれた。健全マッサージというのは健康管理業者で、売春や類似性行為をする違法マッサージ施設とは関係がない。しかしネイバーで“健全マッサージ”を検索したカンさんは、おかしな掲示文などを発見した。Kカフェに会員加入後、業者情報を調べると“ハンドプレー”“前立腺マッサージ”などの類似性行為を意味する文面が入っていたのだ。女性マッサージ師の裸の写真、身長・体重・胸のサイズなどを共に掲載した文も多かった。
健全マッサージ業者情報を交換するインターネットカフェが、事実上売春や類似性行為をあっ旋しているということだった。Kカフェに広告文を掲載したマッサージ業者だけで100余りに達した。このカフェは非公開に変わり2カ月が過ぎた今も依然として運営中だ。カン氏は「堂々と違法売春と類似性行為をあっ旋しているカフェを、ただちに閉めない理由が分からない」と話した。