外国人投資家が帰還か…今年の累積株式取引が買い越しに転換
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.26 09:46
今年の外国人投資家のKOSPIでの累積取引額が19日に買い越しに転じたことがわかった。外国人が今年韓国の株式を買った金額が売った金額より多くなったという意味だ。韓国取引所によると外国人は16日までで累積で1552億ウォン(約154億円)の売り越しを記録していた。しかし19日に1824億ウォンを買い入れ今年初めて買い越しに転じた後、5日連続で買い攻勢に出て買い越し額を9177億ウォンまで増やした。
事実KOSPIは今年、外国人にそれほど愛されなかった。外国人は今年の取引初日から3136億ウォンを売り越し、KOSPIを1970台以下に引き下げた。その後も「買い」よりも「売り」の日が多かった。1月末から2月初めにかけ「新興国危機論」が台頭した時は10日で2兆ウォン以上を売り越した。当時KOSPIは年初来安値となる1886.85ポイント(2月4日)まで落ち込んだ。その後外国人の累積買い越し額は3月25日にマイナス4兆3785億ウォンで底を打ち徐々に反騰し始めた。