【コラム】リスク社会、解決していく批判的思考能力=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.12 14:59
彼らが宗教団体の一員だったからであろうか。パンツ姿で脱出する船長、海洋警察のボートに搭乗する瞬間もずっと携帯電話でどこかに電話している1等航海士らの異常な行動が、一日に何度もメディアを通じて繰り返し流されながら、こうした疑問が後を絶たない。いったい彼らは誰者であり、なぜそのような行動をしたのだろうか。この過程で、異端派宗教の影響があったのだろうか。
脱出した船員が宗教団体の一員だったかどうかは明らかではない。ただし清海鎮(チョンヘジン)海運と関係会社の首脳部の相当数が、いわゆる救援派とさまざまな面で関連していることは明らかだ。乗客を救助すべき現場にはいなくても、命令を下すことはできた。