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<韓国旅客船沈没>「僕のライフジャケット着て」動画の中の生徒たちは…船長とは違っていた(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.28 14:32
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#動画2(8時59分53秒~9時9分22秒)

午前8時57分に切れた動画は、2分後の59分から再び撮影された。船が少しずつさらに傾きながら生徒たちはライフジャケットを分けて着始めた。依然として冗談っぽい語り口が大部分だが、甲板にいる友だちの安否を心配する声も登場する。

 
「どうやって戻るんだ。ほんとに」。

「本当に沈没するんですか?」。

午前9時1分ごろ、生徒たちは誰かから「ライフジャケットを投げて」という言葉を聞いて互いにライフジャケットを渡し始める。その時刻、1等航海士のK氏(42)は船主である清海鎮(チョンヘジン)海運に事故状況を報告した。

「うわ、ライフジャケット投げろって」。

「おい、ライフジャケット着ろよ、お前も」。(※ある生徒がライフジャケット2つを廊下側に投げる)。

「ない、もう?ライフジャケット?」

「ここにはライフジャケットは1つもないです」。

「僕のを着ろよ」。

「お前は?」

「僕?持ってこなくちゃ」。

「行ってきて」。

「船長は何をしてるんだ」。

「何かが引っかかったみたいだ。本当にタイタニックがなったのと同じみたいだ」。(※映画『タイタニック』の主題曲を口ずさむ)

「どうか。生きることさえできるならば、お母さん、お父さん愛しています」。

(教師と推定)「服みんな着た?そちら側はみんな着たのか確認してみて」。

(あちこちから)「はい。みな着ました」。

「沈没しないよ。するわけないだろう」。

「お母さん愛しています。お父さん愛しています。2人とも愛してる。○○○氏の息子が申し上げます。今回のことで死ぬかもしれない。お母さん、お父さん愛しています。○○(※弟(妹)の名前)…。○○、お前だけは絶対に修学旅行に行くな。兄さんのようになりたくなければ分かったか?どうか。助けて、助けて、助けて。もう終わりだ。僕が今、傾いたのが見えるだろう?ありがとう」。

「甲板にいたみんなはどうなるの?」

「外に落ちたんじゃないの?」

「甲板には窓もないだろう。だからもっと危険じゃないかと」。

(案内放送)「もう一度案内申し上げます。現在の位置から絶対移動せずに待機してください」。

(あちこちから)「はい」。

午前9時7分になると少しずつ不安感が漂った。この時、セウォル号は珍島のVTSと交信した。「沈没中か」という珍島VTSの問いに「海洋警察、ちょっと早くお願いする」として救助を要請した。

(案内放送)「現在の位置から絶対に移動せずに…」。

「あ、どういうことなのか話をしてあげなくちゃ」。

「ライフジャケットを着ろと言ったのは、沈没しているということじゃないの?」

「先生もみな大丈夫なのか?」

「カトク(カカオトークメッセージ)来たよ。先生から」。

「何て?」「みんな大丈夫かって」。

「先生も(大丈夫なのか)お尋ねして」。

「先生も今、カトクを見てない」。

動画は9時9分22秒に切れた。約28分後、船長や航海士・操舵手ら船員15人は乗客を残したまま船から全員脱出した。


<韓国旅客船沈没>「僕のライフジャケット着て」動画の中の生徒たちは…船長とは違っていた(1)

【特集】韓国旅客船「セウォル」沈没事故

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