<韓国旅客船沈没>「米潜水艦にぶつかり…」親北朝鮮メディアの怪談(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.21 16:16
セウォル号の乗客救助作業をめぐって未確認の噂などがSNS等を通じて広がり社会対立をあおっている。自身を「救助活動中の民間ダイバー」だと詐称していたホン・ガヘ氏(26、女性)は18日、MBNの番組に出演して「海上警察側が民間ダイバーの救助活動を妨げている」「約束された装備が支援されず、政府関係者が『大まかに時間でも間に合わせていけ』と言った」と主張して論議になった。
しかし警察の調査の結果、ホン氏は潜水関連の資格証がなく民間ダイバーだという主張は事実ではないことが確認された。警察は、ホン氏に対して出版物に対する虚偽事実の流布容疑で逮捕令状を発行されて捜査中のところホン氏は潜伏していた状態だ。民間ダイバーが所属する大韓救助連合会も「ホン氏の主張は事実ではない」と反論した。ホン氏は以前にも有名芸能人の親戚だとかプロ野球選手の恋人だと詐称して詐欺行為を行った前歴があることが分かった。MBN放送局は報道局長が出てきて謝罪放送をしたが、一部の死亡・不明者家族はホン氏の嘘を信じて政府に抗議するなど混乱が相次いでいる。