不振続いた鮮魚消費が回復傾向示す=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.21 11:06
景気不況、大型マートの営業規制と日本の放射能問題の余波を乗り越え水産物消費が回復していることが明らかになった。特に干したり冷凍したりした魚ではない鮮魚の消費が大きく膨らんでいる。
ロッテマートは20日、1月から今月16日までの水産物の売上伸長率を調査した結果、鮮魚の売り上げが昨年同期に比べ17.4%増えたと明らかにした。軟体類の売り上げも4.2%増えた。このように鮮魚の消費が増加したのは日本の放射能流出問題に対する消費者の懸念が減ったためとロッテマートは分析した。ロッテマートのイ・ヨンホ水産MD(商品企画者)は、「最近の漁獲量増加で価格が安くなったのも大きな要因」と説明した。