放射能汚染水漏れ発表後、釜山・仁川などで“苦痛ドミノ”(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.14 09:32
金曜日の11日午後7時30分、仁川市港洞沿岸埠頭の刺し身店一帯。先日までは週末を控えてソウルや首都圏各地から来る客で賑わっていた時間だが、数十店の刺し身店はがらがらだ。半分の店は客が一人もおらず、残りの店も一つのテーブルにのみ客が座っていた。
ある刺し身店で一行3人と盛り合わせを食べた後、30分後に店を出たキム・ホンギュさん(60)は「周りに客がいないので雰囲気が寂しく、刺し身を味わいながらわいわい話をする楽しさがない」と語った。午後10時になると、ほとんどの店が閉店した。金・土曜日なら夜12時過ぎまで営業していた以前とは違う。