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<ゴルフ>韓国プロ選手1330人、左打ちはゼロ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.15 16:43
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息子をマスターズで優勝させたいゴルフダディがいるのなら、早くからレフティー(左利き)に育てなければいけないようだ。

14日(日本時間)、米ジョージア州オーガスタナショナルGCで閉幕した第78回マスターズで、レフティーのバッバ・ワトソン(36、米国)が8アンダーで優勝した。2012年に続き、この3年間に2度もグリーンジャケットを着た。

 
過去12回のマスターズでレフティーの優勝は50%の6回。トップ級ゴルフ選手のうちレフティーは5%未満だ。歴代メジャー大会でレフティーの優勝は計9回だが、うち3分の2の6回がマスターズで出ている。マスターズで左利きが有利なのはオーガスタナショナルGCが左に曲がるホールが多いからだ。特にパー5のホールのうち3つが左に曲がっている。

韓国ゴルフはレフティーの不毛地だ。ツアープロはもちろん、韓国プロゴルフ協会(KPGA)正会員1330人のうちレフティーは一人もいない。女子選手も953人のプロのうちレフティーはいない。

レフティーがいなかったわけではない。ツアープロだったチョ・チョルサン(56)、パク・セス(46)が左利きだ。パク・セスは「1980年代には左利き用のクラブがなかったので、左で打つこと自体、想像できなかった」と話した。ソン・ビョンジュKPGA競技局長は「社会的に左利きに対する認識も良くなかったし、レフティーを指導するコーチもいなかった」と述べた。

最近もレフティーがやりにくい環境は同じだ。クラブはあるが、気に入るものを選べるほど製品が多様ではない。練習場も隈で壁を見ながら打ったり、右利きのゴルファーと向き合って打たなければいけない。プロ志望ジュニア選手の中にもまだレフティーは見られない。パク・セスは右打ちになったことを後悔している。「長い間、右打ちでしてきたが、自然ではなく、コンディションによってスイングの変化が大きい」と語った。

ゴルフコースは一般的に右利きを中心に設計される。スライスが多いアマチュアのためにフェアウエーの右側に丘をつくっているところが多い。難しいホールを設計する場合も右利きが基準だ。オーガスタGCもレフティーのためにパー5のホールを左に曲げておいたのではない。コース設計者のアリスター・マッケンジーはパー5で2オンをするのが難しいようにした。大多数の右利きはこれを克服するのが難しかった。逆説的に左利きのため不利だった少数の選手がこの難関を克服する有利な位置に立ったのだ。

ハン・ヨンヒ元ゴルフ韓国代表監督は「画一的ではなく多様性がより強い競争力をもたらすようだ」と話した。こうした点で、韓国もレフティーが出てくる時代になっているようだ。

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