韓国女子ゴルフの先駆者・具玉姫さん、フィールドの伝説に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.12 10:47
韓国女子ゴルフの第1世代であり、第11代韓国女子プロゴルフ協会(KLPGA)会長を務めた具玉姫(ク・オッキ)さんが10日午後、日本静岡県で心臓発作で死去した。57歳。1956年に京畿道高陽市で生まれた故人は独学でゴルフを習い、韓国女子ゴルフの“先駆者”となった人物。
生活に余裕がなかった具さんは75年、高陽市内のゴルフ場でキャディーとして働いたのをきっかけにゴルフクラブを握った。事実上、一人でゴルフを学んだが、卓越した才能を表した。78年5月に京畿道楊州のローヤルゴルフ場で初めて実施された女子プロテストを堂々と通過(4人)した。具さんに与えられたKLPGA会員番号はカン・チュンジャ(No.1、現KLPGA副会長)、ハン・ミョンヒョン(No.2 2012年死去)に続く「No.3」だった。